こころまち つくろう KEIHAN 京阪ホールディングス

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トップメッセージ

第96期中間期株主通信をお届けするにあたり、株主のみなさまの平素からのご厚情に、心から御礼申し上げます。

当中間期(第2四半期累計期間)の京阪グループは、各事業にわたり積極的な営業活動をおこない、業績の向上に努めました結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は125億3千2百万円となりました。また、中間配当は、株式併合実施前の株式数に対して1株につき3円といたしました。期末配当におきましては、株式併合後の株式数に基づき15円と、前期と同水準の配当を継続できる見込みです。来期以降も安定的な利益配当を実施することを目標とし、経営努力を重ねてまいります。

中期経営計画「創生果敢」においては、“京阪グループ第2創業ステージでの挑戦”を基本方針として、社会の変化への機敏な対応とグループ事業の質的向上を図ってまいりましたが、最終年度を迎えた本年度、様々な取り組みが相次いで具体化しております。

そのひとつとして、7月には、不動産販売事業の強化を目的に、京都市内を中心に建売住宅・注文建築事業などを展開している㈱ゼロ・コーポレーションの株式を取得しました。同社の強みである既成市街地での開発ノウハウを沿線に展開し、エリア特性などに応じて多様なまちづくりを進め、沿線価値の向上につなげてまいります。

さらには、座席指定の有料特別車両「プレミアムカー」を8月に導入しました。京阪電車100余年の歴史で初となるチャレンジとして、快適な車内空間と高品質なサービスを提供し、おかげさまでデビュー以来、ご好評をいただいております。今後も、お客さまの期待に応えられるよう、多様なサービスを展開してまいります。

また、主軸戦略である「沿線再耕」・「観光創造」も着実に進展しており、それぞれ重点プロジェクトの計画概要を発表しました。

京阪線の中核駅である枚方市駅では、㈱良品計画をパートナーとして「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」へのリニューアルを実施します。木目調を基本に、開放感のあるシンプルで心地良いデザインの空間で、これからのライフスタイルに応じた商品やサービスを提供してまいります。

また、京都駅前で開発を進めているフラッグシップホテルは、「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」との名称で、グローバルターゲットに対応した、京都らしいおもてなしや心づかいでお客さま一人ひとりに心地良いひとときを提供するホテルとして、2019年1月に開業する予定です。ホテル事業においては、このほかにも、着々と出店拡大や業態開発を進めています。

今後も「創生果敢」に掲げた課題の達成はもちろんのこと、さらに先を見据え、新たなチャレンジを継続してまいります。そして、創業以来培ってきた、我々にとって最も重要な経営基盤である「安全・安心」をさらに強固にし、コンプライアンスの徹底、環境保全、地域との共生といった社会的責任を果たしていくことにより、企業価値とブランドを向上させ、株主価値の最大化に努めてまいります。

株主のみなさまには、今後も一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2017年11月

渋沢 栄一代表取締役社長
CEO兼COO
執行役員社長
加藤 好文