こころまち つくろう KEIHAN 京阪ホールディングス

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トップメッセージ

当期の京阪グループは、各事業にわたり積極的な営業活動をおこない、業績の向上に努めました結果、親会社株主に帰属する当期純利益は227億1千2百万円となり、6期連続で過去最高益となりました。こうした状況に鑑み、当期の期末配当は1株につき5円増配の20円(中間配当を含めて35円*)といたしました。来期以降も、安定的な利益配当を実施できるよう、経営努力を重ねてまいります。

前中期経営計画「創生果敢」(2015~2017年度)では、2016年4月に持株会社体制へ移行するとともに、インバウンドを中心とする観光市場の成長の取り込みを図る「観光創造」、京阪沿線を新しくデザインする「沿線再耕」、さらには、くらしの価値を高める「コンテンツ創造」を主軸戦略として諸施策を推進し、併せて各事業の経営基盤強化を図ってまいりました結果、目標としていた経営指標を達成いたしました。

また、2020年度を見据えた経営ビジョン「“選ばれる京阪”への挑戦」で当初目標とした「当期純利益200億円」を継続して残せる経営基盤を築くことができました。

しかしながら、長期的な展望に立てば、今後予測される社会・経済環境の変化が当社の経営にもたらす影響は大きく、そのような中にあっても、京阪グループがさらなる成長を遂げ、社会から必要とされる企業としてあり続けるために、今般、将来への指針となる「京阪グループ長期戦略構想」を策定いたしました。

構想は、2050年を見据えた新しい経営ビジョンと、その実現に向けた中長期の戦略からなり、新経営ビジョン「美しい京阪沿線、世界とつながる京阪グループへ」では、変化に一歩先んじて課題に取り組み、「価値創造」と「グローバル展開」に挑戦してまいります。この経営ビジョンの実現に向け、2026年度を目標年次とする長期経営戦略を定め、持続的に成長する企業グループとしての基盤を築くことをめざします。また、これに基づく3カ年の具体的なアクションプランである中期経営計画「くらし・まち・ときめき創造」(2018~2020年度)では、「沿線再耕」「観光共創」そして「共感コンテンツの創造」といった主軸戦略を中心に、新たな価値の創造にグループの総力を挙げて取り組んでまいります。

新たな長期戦略構想のもとで、京阪グループのさらなる成長に向けて、「より貪欲に」「スピードアップ」して、物事を進め、困難な中でも「知恵を出して」チャレンジしてまいる所存です。

今後も、創業以来培ってきた、我々にとって最も重要な経営基盤である「安全・安心」を普遍の価値として、すべてのお客さまに提供するとともに、コンプライアンスの徹底、環境保全、地域との共生といった社会的責任を果たしていくことにより、企業価値とブランドを向上させ、株主価値の最大化に努めてまいります。

株主のみなさまには、一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年6月

※2017年10月1日付で実施した株式併合(普通株式5株を1株に併合)を考慮した金額

加藤 好文代表取締役社長
CEO兼COO
執行役員社長
加藤 好文