世界各国から多くの観光客が訪れる国際観光都市"KYOTO"。
国内第2の都市であり、西日本経済の中心地である"OSAKA"。
これらの「地域」を沿線に持っているのは、京阪の大きな特長です。
その特長を活かし、さらに地域を豊かに活性化していくため、京都や大阪をはじめとした沿線エリアで、
京阪が展開している多彩な事業・取り組みをご紹介します。
「BIOSTYLE」の発信拠点
京阪では、健康的で美しくクオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE」を展開しています。その「BIOSTYLE」を具現化するフラッグシップ施設「GOOD NATURE STATION」を2019年12月、京都・四条河原町に開業しました。食品や化粧品等の「GOOD NATURE」な商品の販売に加え、施設内の「GOODNATURE HOTEL KYOTO」では、宿泊だけでなくヨガや座禅体験などのアクティビティを提供するなど、「BIOSTYLE」の発信拠点として機能しています。
フラッグシップホテル
2019年1月、京都駅前に誕生した京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」。「京都の豊かな知恵に触れる“パーソナル・コンフォート・ホテル”」をコンセプトに掲げ、個人のゆとりや時間を大切にし、それぞれに心地良いと感じるひとときを提供します。また、「京都の奥深さ」を体感していただく取り組み「OKUTRIP KYOTO(オクトリップ キョウト)」を開始し、さまざまな企画やサービスを提供しています。
人・モノ・コトを結ぶランドマーク
京都タワーは、東京オリンピックが開催された1964年に開業しました。以来、ずっと京都のランドマークとして愛され続けてきましたが、2014年に開業50周年を迎えたのを機に、おもてなし機能の強化をめざしたリニューアルを順次実施。2017年4月には、地下1階から地上2階までを大改装して「KYOTO TOWER SANDO」をオープンしました。街と駅、観光のお客さまと京に暮らす人々とを結びつけて、新しい京都の流れを生み出す結び目となる施設を目指します。
滋賀県びわ湖を運航
滋賀県びわ湖において、美しい景色とびわ湖のスケールの大きさを体感できる遊覧船「ミシガン」や「ビアンカ」などによるクルーズを展開しています。「ミシガン」は1982年に就航した、びわ湖を代表する遊覧船。船内では楽しい音楽やイベント、多彩なお食事などが楽しめます。一方の「ビアンカ」は、びわ湖最大のチャーター船。イベントやパーティーと併せて、びわ湖ならではのクルーズを同時にお楽しみいただける贅沢な体験を提供しています。
大胆で斬新なデザイン
京都・洛北の自然豊かなエリアを沿線に持つ叡山電車。そこに2018年、観光用車両「ひえい」が登場しました。大胆で斬新なデザインで、これまでの電車のイメージを破る新型車両「ひえい」は、京都中心部から気軽に行ける身近な自然空間「八瀬・比叡山」への旅にシンボリックな彩りを添えるとともに、比叡山とびわ湖を巡る観光ルート「山と水と光の廻廊」の活性化にも寄与しています。
「嵐電」の愛称で親しまれる
京福電車では、京都市中心街・四条大宮と、嵐山、北野白梅町を結ぶ生活路線・観光路線として活躍する嵐山線(嵐電)、左京区八瀬と比叡山頂を結ぶ鋼索線(叡山ケーブル)・架空索道(叡山ロープウェイ)を展開。なかでも嵐山線は「嵐電(らんでん)」の愛称で親しまれ、沿線には渡月橋や東映太秦映画村など多彩な観光スポットを持つ人気路線です。
大阪府下最大級の商業施設
「KUZUHA MALL」は、日本の広域型ショッピングセンターの先駆けとして1972年に誕生した「くずはモール街」を2005年に総建て替えして開業しました。その後、2014年のリニューアルオープンによって、40年以上にわたる歴史が刻まれたDNAを継承しつつ、大阪府下最大級のショッピングセンターに進化。「もっと誇れるくずはへ」を施設コンセプトに、地域のお客さまの生活を支えつづけています。
「健康・品質・味」にこだわったスーパーマーケット
FRESH=新鮮であること。REST=安心であること。この2つを組み合わせ、「最上級=EST」を目指すスーパーマーケット、それが「フレスト(FREST)」です。フレスト松井山手店は、その第1号店として1999年にオープンしました。2018年11月にリニューアルを実施し、今後も地元を愛し、地元に愛されるお店づくりを実践していきます。
「えきから始まるまちづくり」の先駆け
2018年12月、「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」をコンセプトに生まれ変わった枚方市駅。このリニューアルには、単なる駅の美装化にとどまらず、駅から沿線を新たにデザインすることで新しいにぎわいをつくりだすという、京阪グループが掲げる「沿線再耕」の願いが込められています。京阪では、今後も駅を起点としたまちづくりを推進していきます。
地域密着遊園地
「ひらパー」の愛称で親しまれ、2012年に開園100周年を迎えた歴史ある遊園地。40種以上のアトラクションや大型イベントホールでの催事、お子さま向けのキャラクターショーなどにより、親子3代で楽しめる遊園地として支持されています。年間を通じて季節ごとに楽しめる遊園地づくりに努めており、最近では、「超ひらパー兄さん」を用いたユニークな広告宣伝活動が話題となっています。
座席指定の有料特別車両
進取の気質に富み、多くのサービスや技術で世界初、日本初、関西初の称号をもつ京阪電車。2017年8月には、新たに座席指定の有料特別車両「プレミアムカー」のサービスを開始しました。リクライニング可能な広いシートに、全席コンセント装備、足元のフットライト、ラゲッジスペース、そして専属のアテンダント乗務など、プレミアムなおもてなしを実現しています。2021年1月に3000系車両にも導入し、サービスを拡大しています。
マンションミュージアム
2019年11月、大阪・梅田エリアに関西最大級でオープンしたマンションミュージアム「COCOROMA」。外観に大小の格子を組み合わせた幾何学的デザインを採用した「COCOROMA」は、5つのフロアに複数のモデルルームを展開し、1階にはカフェ&バーを設けた、新しいスタイルの総合マンションミュージアムです。ここを拠点に、次世代都市型マンションの情報発信を積極的に行っていきます。
沿線内外に5店舗を展開
「すがたも心もきれいな百貨店」というブランドメッセージのもと、京阪沿線では京阪百貨店守口店・くずはモール店・ひらかた店・モール京橋店の4店舗を、沿線外ではJR学研都市線住道駅前で、すみのどう店を営業。リニューアルや直営のセレクトショップの開業など、店舗の魅力向上にも積極的に取り組んでいます。
水都大阪を満喫できる
大阪城や中之島周辺をめぐる「アクアライナー」や大阪観光の移動手段として利用できる「アクアmini」、水都大阪の中でもひときわ優雅なクルーズ船「ひまわり」、そして大阪港内をクルーズする「サンタマリア」と、水都大阪を満喫できる4つのクルーズを展開する大阪水上バス。いくつもの橋をくぐりながら、歴史あふれる大阪の名所・旧跡の数々を川面から楽しむ大阪散策を提供しています。