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長期経営戦略

京阪グループ長期戦略構想における位置づけ

京阪グループ長期戦略構想の図

長期経営戦略の全体像

長期経営戦略の全体像

2030年度に向けて取り組む主軸戦略

主軸戦略1:沿線再耕

基本方針
駅を拠点として、地域の歴史・文化・産業などの特色を活かした都市開発や地域と連携したエリアマネジメントを推進し、これらを交通ネットワークで結ぶことで、魅力あふれる美しい沿線を再生、沿線地域の価値向上および居住・来訪者の拡大を図る

重点施策①大阪東西軸復権

  • 京都への玄関口で大阪城に近接する京橋から再生医療拠点をめざす中之島を経て、IR計画のあるベイエリアに至る大阪東西軸に沿って、地域の特色を活かした都市開発を推進

~主な取り組み~

中之島4丁目未来医療国際拠点整備事業
  • 未来医療に関わる人や最先端の情報が集まる「知の循環」を促進する施設を整備し、未来医療の産業化・国際化に貢献
中之島4丁目 自社敷地開発
  • なにわ筋線開業を見据えて、隣接地権者との共同開発を検討
京阪御堂筋ビルおよび日土地淀屋橋ビルの共同建替
  • 御堂筋の玄関口・淀屋橋に、先進の環境配慮技術を導入する、エリア最高となる高さ150mの高規格オフィスビルを建設
京橋駅周辺再開発
  • 大阪東西軸復権の重要エリアとして、拠点開発の着手に向けて検討を推進
天満橋駅周辺再開発・中之島線延伸
  • 2030年以降の将来を見据えて、実現に向けた検討を深化

(下左)中之島4丁目未来医療国際拠点整備事業 /(下右)京阪御堂筋ビルおよび日土地淀屋橋ビルの共同建替

重点施策②えきから始まるまちづくり

  • 駅周辺に都市機能の集積を図るとともに、地域企業や地域社会と協働して歴史や文化をはじめ地域の特色を活かしたまちづくりを連続的に展開
  • 駅を単なる乗降場から、駅とまちが一体となり、人々が集い新たなコミュニケーションが生まれる空間へと進化

~主な取り組み~

枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業
  • 高架下商業施設とつながる大型商業施設、オフィス、ホテル、賃貸タワーレジデンスを駅と一体で整備し、「ウォーカブルなまちづくり」を推進
  • 産学官が連携したまちづくり団体「枚方HUB協議会」の一員として、エリアマネジメントをはじめ、駅周辺のソフト面でのまちづくりにも参画
京阪本線(寝屋川市・枚方市)連立事業に伴う駅周辺整備
  • 線路により分断された市街地の一体化による地域発展に向けて、新高架駅(枚方公園駅・光善寺駅・香里園駅)および高架下の整備を検討
橋本駅前開発
  • 駅周辺の自社敷地を活用し、多世代が集い安心して住み続けられる持続可能なまちづくりを推進
門真市駅前・古川橋駅北側再開発
  • 門真市駅では、駅前商業施設「門真プラザ」の再整備、また、古川橋駅では、北側市有地における門真市初のタワーマンションおよび商業棟の開発、地域に開放された広大な広場の設置等、再開発事業に参画

枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業

主軸戦略2:体験価値共創

基本方針
京都観光ゴールデンルートを中心に価値ある資源を発掘し、磨き上げ、エリアの魅力あふれる体験コンテンツを地域と共創、これらを活用した「観光まちづくり」「テーマツーリズムの提供・発信」により、持続可能な観光の推進と国内外からの来訪者・リピーターの増加を図る

重点施策①新たな観光拠点の開発

  • 京都市立芸術大学(2023年、京都駅東部に移転)に近接する京都市東南部エリアおよび東山の観光名所に程近い三条等において、京都観光の新たな選択肢となる拠点を開発

~主な取り組み~

京都駅東南部エリアプロジェクト
  • チームラボ(株)を代表とするLLPに参画し、「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」として、アートを軸とする地域と世界をつなぐ複合文化施設を設置・運営
三条駅周辺再開発
  • 三条駅前に、東山観光の拠点となる、日本や京都の文化を発信する複合施設の整備を推進し、ターミナル機能を強化
京都タワー再整備
  • 2030年度以降の将来を見据えて、「京都タワー」の再整備について検討を深化
比叡山頂リニューアル
  • 比叡山頂のリニューアルを実施し、観光魅力の向上を図る

京都駅東南部エリアプロジェクト

重点施策②テーマツーリズムの造成による京都観光ゴールデンルートの確立

  • 京都および周辺エリアにおいて、伝統産業・アート・食・歴史・自然等をテーマとするストーリー性の高い観光体験を地域と共創するとともに、MaaS等を活用して快適なエリア周遊を実現することで、京都観光ゴールデンルートを確立

~主な取り組み~

東山~京都駅エリア
  • 歴史と伝統に育まれてきた伝統産業、新しく生み出される芸術をより深く体験・体感するクラフト・アートツーリズムを地域と連携して造成、三条駅周辺再開発とも連動
伏見・宇治エリア
  • 伏見の名水が生み出す日本酒や野菜、宇治の茶等を軸に、関連する文化や伝統を絡めたガストロノミーツーリズムを地域と連携して造成
比叡山・びわ湖・奥京都エリア
  • 比叡山や奥京都の歴史・文化を学ぶとともに、豊かな自然や景観を活かしたアドベンチャーツーリズムを比叡山・びわ湖DMO等と連携して確立

重点施策③京都と大阪をつなぐ観光コンテンツの創造

  • びわ湖から京都、淀川を経て大阪湾に至る、豊かな歴史と文化、景観に彩られた「水の路」について、舟運(川船・海船)を中心とした観光・体験コンテンツの造成を促進
  • 京都や大阪・中之島の美術館等と連携し、“アート”をテーマとする京阪エリア独自の観光コンテンツを造成・魅力発信

主軸戦略3:地球環境保全

基本方針
CO2排出量削減目標の達成に向け、省エネの徹底や新技術の導入によるエネルギー使用量の削減を着実に進めるとともに、太陽光発電など創エネの推進や再エネの調達も検討、あわせて、脱炭素社会で選ばれる商品・サービスの開発にも取り組む

重点施策 「BIOSTYLE環境アクション2030」の推進

  • 2022年5月に策定・公表した京阪グループの中長期的な環境計画「BIOSTYLE環境アクション2030」を推進

~主な取り組み~

省エネの徹底・新技術導入
  • 設備投資や事業運営の効率化により、エネルギー使用量およびCO2排出量を削減
創エネの推進
  • 京阪本線「伏見稲荷駅」など、当社グループの保有施設への太陽光発電設備等の設置を推進
  • 当社グループ敷地外における太陽光発電設備設置スキームへの参画を検討
再エネの調達
  • Jクレジットや非化石証書などの購入
  • GOOD NATURE STATIONにて、実質再エネ100%の電力での運営を開始
脱炭素社会で選ばれる商品・サービスの展開
  • 「創エネの推進」「再エネの調達」を通じて、脱炭素社会で選ばれる新たな商品・サービスを開発
  • 不動産販売業において分譲する新築戸建住宅に、居住者の初期費用負担なしで太陽光発電設備を設置するサービスの提供を開始

GOOD NATURE STATION

定量目標

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経営指標 2022年度 予想 2030年度 目標水準
営業利益 172億円 430億円以上
親会社株主に帰属する当期純利益 160億円 300億円以上
EBITDA(営業利益+減価償却費) 374億円 700億円以上
ネット有利子負債/EBITDA倍率 8.96倍 6倍台
ROE 6.2% 8%水準

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

当社は、上記のとおり、持続的な企業価値の向上に向けて、2023年度より長期経営戦略(目標年次2030年度)および中期経営計画「BIOSTYLE~深化と挑戦~」(2023~2025年度)を推進し、資本収益性の向上および市場からの評価向上に取り組んでおります。

資本収益性に関する目標

当社は、新規投資において資本コストを意識した投資基準による投資判断をおこなっており、長期経営戦略(目標年次2030年度)において「ROE8%水準」という目標を定めております。

経営資源の適切な配分に向けた取組み

  • 当社は、長期経営戦略(目標年次2030年度)および中期経営計画「BIOSTYLE~深化と挑戦~」(2023~2025年度)において、市場環境を踏まえた成長戦略など、経営資源の適切な配分に向けた取り組みを策定しております。
  • 中期経営計画における資金配分の考え方は以下のとおりです。
  • 長期経営戦略の「3つの主軸戦略」を中心に、企業価値と京阪ブランドの向上に資する成長投資を積極的に実行してまいります。
  • 株主還元については、成果に応じて安定的な配当を継続するとともに、機動的な自己株式取得を実施してまいります。
  • 資金調達については、EBITDAとのバランスを考慮しながら借入および社債発行を実施してまいります。
    ※ネット有利子負債/EBITDA倍率は6倍台をめざしてまいります。