こころまち つくろう KEIHAN 京阪ホールディングス

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「安全安心」の基盤のさらなる強化

運輸安全マネジメント制度に基づく安全管理体制

鉄道事業やケーブルカーなどを営む京阪電気鉄道(株)・叡山電鉄(株)・京福電気鉄道(株)・中之島高速鉄道(株)・比叡山鉄道(株)、バス事業を営む京阪バス(株)・京都京阪バス(株)・京阪京都交通(株)・江若交通(株)・京都バス(株)、観光船業を営む琵琶湖汽船(株)・大阪水上バス(株)の各社では、鉄道事業法などの法律に基づき、「運輸安全マネジメント」に取り組んでいます。

お客さまに安心してお乗りいただける安全な交通機関を目指し、「安全管理規程」を制定するとともに「安全統括管理者」を選任し、安全管理体制の構築・改善に関する取り組みを経営トップの主体的な関与のもと、継続しています。なお、鉄道各社の安全に対する取り組みの詳細は、Webサイトの「安全報告書」をご覧ください。

鉄道会社の安全報告書

鉄道の安全で安心な旅客輸送サービスの提供に向けた取り組みについて体系的に記載しています。安全に対する取り組みの詳細は、各社のWebサイトに掲載の「安全報告書」をご覧ください。

京阪電車の安全に対する取り組み

お客さまの日常生活を支える鉄道を、安全に安心してご利用いただくため、京阪電気鉄道(株)では、ハード・ソフト両面からさまざまな取り組みを行っています。

安全設備の充実

ホームからの転落や列車との接触を防止するため、視覚的、心理的にホーム端部の危険性を訴える注意喚起シートを設置しています。また、ホームと車両の隙間の大きな箇所で注意を促すため、LED点滅式のホーム足下灯やホーム先端部にくし状ゴムを設置しています。万が一、落下事故が発生したときに、迅速に列車などに異常を知らせ、事故を未然に防止するホーム転落検知装置、非常通報ボタンなどの安全設備も設置しています。

さらなるホームの安全性向上を図るために、2021年度中の完成を目指し、京橋駅1・2番線へのホームドア設置に着手しています。

また、踏切道では、2020年3月末までにトラブル発生時に列車に合図を送るための踏切支障報知装置を京阪線全踏切道に設置したほか、京町踏切道(伏見桃山ー丹波橋駅間)と丹波橋通踏切道(丹波橋ー墨染駅間)で2次元レーザーレーダーを用いた踏切障害物検知装置を本格稼働しました。さらに、京阪線では、多情報連続式自動列車停止装置(ATS)の全面更新が2021年3月末に車庫線を含め完了しました。これにより、京阪線全踏切道に設置する支障報知装置および障害物検知装置やホーム異常通報装置の動作がATSと連動し、一層安全性が向上しています。

2021年度は、運転保安度の維持・向上やお客さまサービスの向上などを目的として、車両更新や変電所の更新工事、耐震補強工事のほかバリアフリー化などを実施する予定です。

(左)ホーム先端部くし状ゴムと足下灯(右)踏切支障通報装置 多情報連続式ATSの概要

安全を守る日々の取り組み

事故や災害などに備えて多様な訓練を毎年実施しています。万が一の重大事故に備える総合事故復旧訓練は、京阪電気鉄道(株)だけではなく、警察、消防、近畿運輸局などの関係機関の協力のもとで実施しています。

また、大規模地震などの自然災害発生時を想定した事業継続計画(BCP)訓練、爆発物などの危険物によるテロ行為を想定した鉄道テロ対応訓練なども実施し、いずれの訓練でも毎回さまざまな状況、場面を設定し、緊急事態発生時にもすみやかに行動をとれるように備えています。

このほか、2020年11月に新しく総合研修センターを開設しました。運転教育シミュレータとして全国初となる車両の台車の状況を3D図で確認できる機能を搭載するなど、従来の設備や教材をさらに充実させるだけでなく、鉄道に関わるすべての係員がスキルアップし、部門間の連携強化を図れるよう整備しました。

総合事故復旧訓練

総合事故復旧訓練

ひらかたパークの安全対策

ひらかたパークの遊戯機の定期検査では、京阪電気鉄道(株)の鉄道技術部門が安全性を確認し、ジェットコースター「レッドファルコン」など5機種の検査を寝屋川車両工場で行っています。

鉄道会社直営の強みを活かし、鉄道車両の検査を遊戯機に応用することで、高い技術レベルでの安全確保に取り組んでいます。

ジェットコースターの分解整備

ジェットコースターの分解整備

叡山電車鞍馬線全線運転再開

叡山電鉄(株)では、2020年7月に発生した大雨による貴船口駅付近の土砂崩れの影響で、437日間運転を休止していましたが、鉄道施設の復旧が完了し、かつ京都府が施工する治山工事により防災対策を徹底し、列車が安全に運行できる環境となったため、2021年9月18日に運転を再開しました。

(左)復旧前(右)復旧後

バス会社における安全安心への取り組み

京阪グループのバス各社では、新入社員教習、運行管理者研修、業務研修会、外部教育機関の活用などさまざまな教育や研修を実施し、事故発生防止に努めているほか、京阪バス(株)では、「3秒・3mルール」(①発進時3秒の確認、②走行時3秒の車間、③停車時3mの車間)といった、運転手にとって分かりやすくかつ実践的な取り組みを行っています。

また、運転手が運転中の体調急変などにより安全運転の継続が困難となった場合、お客さまが運転席後部客席側にある非常ブレーキボタンを押すことにより車両を自動停止させるドライバー異常時対応システム(EDSS)搭載車両の導入を順次進めるなど、さらなる安全性向上に努めています。

なお、京阪バス(株)、京阪京都交通(株)、江若交通(株)、京都バス(株)は、公益社団法人日本バス協会による「貸切バス事業者安全性評価認定制度」にて最高評価の三ツ星を獲得しています。

研修風景(京阪バス)

研修風景

食の安全安心

京阪グループでは、お客さまに安全安心な食材やお食事を提供できるよう、マニュアルの整備や各種研修の実施などを進めています。また、「HACCP」に沿った衛生管理に取り組み、従来の一般的な衛生チェックにとどまらず、工程管理の「最適化」「見える化」を推進し、お客さまに確実に“食の安全安心”をお届けできるよう衛生管理のレベルアップに取り組んでいます。

小売業、飲食業の各社では、食品表示研修や衛生研修、品質管理担当者による店舗巡視を実施しています。(株)ビオ・マーケットでは、生産者・メーカーと連携し、品質向上や検品強化を図っています。

ホテル各社では、食の安全安心に関する規程や運用マニュアルの整備に加え、グループ横断的な情報共有や研修を実施しています。さらに食品検査・品質管理のコンサルティング会社も積極的に活用し、食の安全に関する研修を実施するなど調理、サービスをはじめとしたオペレーションのさらなる強化に向けた取り組みを進めています。

2021年2月に京阪ホテルズ&リゾーツ(株)が経営する琵琶湖ホテルのレストランにおいて、消費期限切れの食材を提供していた事実が発覚した事案を真摯に受け止め、同様の事案が発生しないよう、食品衛生関連の検定受験、集合研修による従業員教育の強化、専門家招聘などによる品質管理体制を再構築するなど再発防止施策も実施し、信頼回復に向けて取り組んでいます。

オーガニック食品の普及拡大に向けた取り組み

(株)ビオ・マーケットでは、1983年の創業以来、約40年にわたり、「有機農業を広げていくことが、自然環境に配慮した持続可能な社会をつくり、食べる人々の豊かな暮らしをつくる」という想いを持って事業に取り組んでいます。

食の安全安心に対する関心が高まるなか、生産者・製造者の方々との協働体制を築くとともに、産消交流イベントや体験農場「リサーチ・ファーム」など、さまざまな企画(コロナ禍では一部中止)を通じ、おいしくて安心なオーガニック食品の生産・流通の拡大に取り組んでいます。

リサーチ・ファーム

リサーチ・ファーム

SIZEN TO OZEN

(株)ビオスタイルでは、「自然の、ほんとうのおいしさを、もっと新しく、もっと豊かにたのしむために。」をコンセプトに、食品ブランド「SIZENTOOZEN」を展開しています。無農薬の野菜や無添加の素材などを使用し、調理法にもこだわり、「信じられるものだけを、美味しく、楽しく」を表現する幅広い商品ラインアップを提案しています。

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