技術系総合職座談会

京阪の「安全安心」の根幹を支える技術部門で活躍している技術系総合職の社員に、京阪電鉄の工務部(土木系、建築系)、電気部(電気・電子系)、車両部(機械系、電気・電子系)のそれぞれの立場から、技術系総合職としての仕事のやりがい、思いについて語ってもらいました。それぞれの社員の目線でこれまでとこれからのキャリアについて話します。

Member

  • 工務部(T)土木系専攻

    • 京阪電気鉄道出向
    • 2014年入社
  • 電気部(S)電気系専攻

    • 京阪電気鉄道出向
    • 2006年入社
  • 電気部(M)電気系専攻

    • 京阪電気鉄道出向
    • 2011年入社
  • 車両部(N)電気系専攻

    • 京阪電気鉄道出向
    • 2012年入社

※所属は取材時点のものです。

01京阪ホールディングスに入社した動機

電気部(S)
私は、子どもの頃から京阪電車を利用していたこともあり、京阪は私にとって身近な企業でした。就職活動では主に鉄道系の企業を見ていたのですが、なかでも京阪は就職活動中の懇親会で接した先輩社員がイキイキしていたのが最も印象的でした。京阪の持つ事業フィールドの広さと相まって、次第に入社への意欲が高まっていきました。
電気部(M)
私にとっても、京阪電車は学生の頃から身近な存在でしたね。沿線に住んでいたので、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスと幅広い事業を展開していることも知っていました。単に鉄道のことだけを極めていくのではなく「鉄道事業以外の分野にもチャレンジできそう」と思えた点が大きいですね。何より、Sさんと同じく、就職活動の際に話をしてくれた社員の人柄に惹かれたことが、入社への決意を後押ししました。
車両部(N)
私は地方出身なので、小さい頃からの馴染みがあったというわけではありませんでしたが、学生時代の頃から、様々な分野の業務に携わり多角的な視野を身に付けたいと考えていたことから、将来的に京阪グループを牽引していく「総合職」として、多様な部門の業務を手がけられる当社に興味を持ちました。その後、社員から話を聞いていく中で、若いうちから仕事を任せてもらい、大きなプロジェクトに携わる機会があると聞き、さらに志望度が高まりました。実際に私も既に大きなプロジェクトを任せてもらっているので、入社前に思い描いていたキャリアとギャップなく働けていますね。
工務部(T)
私も、様々な事業領域を持っている点に惹かれていました。その中でも、当社がそれぞれの分野で積極的にチャレンジを続けていること、現状を維持するのではなくさらに自社を成長させようとしている姿勢は、自分自身の就業観にマッチしていると感じ、非常に魅力的に映りましたね。

02技術系総合職として働く醍醐味

車両部(N)
多様な業務の中心として関わることができる点に醍醐味を感じます。技術部門と言うと、学生の方は「ひとつの分野の専門性を深めていく」というイメージを持つ方が多いと思いますが、決してそうではありません。私を例に出すと、車両部のなかでも、予算・工程管理や車両設計などヒト・モノ・カネに関わる様々な業務を経験してきました。各担当でプロジェクトの統括を任されることもあるため、幅広い知識・経験を習得することができています。
電気部(M)
たしかに若いうちから大きなプロジェクトに携われる機会が多いことは、身をもって実感しますね。単に携わるだけではなく、自分が主体となって仕事を進めていける点が、技術系総合職の醍醐味です。もちろん責任も伴いますが、上司から思い切って仕事を任せてもらい、若いうちから、仕事を通じて広い視野が身に付けられるのは今後の自分にとって大きなプラスとなると思います。
電気部(S)
そうした経験を積むことで将来、技術系部門だけではなく事務系部門のフィールドで活躍できる可能性もあります。技術系の専門知識を突き詰めたい、もっと広い分野に挑戦したい、そうした希望は人それぞれですが、技術系総合職はジョブローテーションを通じて、自分の将来の可能性を広げていける点は魅力的なことだと感じますね。実際に、私はKUZUHA MALLのリニューアルプロジェクトに約3年間携わっていました。技術系総合職として、流通事業にも触れたことで自分自身の可能性を広げられたと実感しています。
工務部(T)
技術系総合職として仕事をするということは、比較的若くして、社員をまとめ上げる立場にもなり得るということです。その際にいかにしてマネジメントしていけるかが技術系総合職としての力の見せどころ。業務を遂行するには、社外はもちろん社内の社員からもしっかりと信頼を得ていく必要があります。そのためには、普段から様々なことにアンテナを張り、自分自身がいち早く成長し、認められる存在になっていくことが欠かせません。

03京阪が誇る技術力について

車両部(N)
車両部としての視点で言うと、例えば、ラッシュ時の混雑緩和、乗降時間の短縮を目的とした「座席昇降機能」を付加した5000系の車両。昇降座席を実現したのは京阪が日本で初めてでした。画期的な発想から生まれた技術として、その物珍しさから今でもテレビ局から取材を受けることがあります。車両部での取材対応は私が担当することが多く、その際に京阪の技術力についてもよく質問を受けます。そうしたときに「京阪の技術力は世の中に認められているんだな」と改めて実感します。
電気部(M)
私は、信号保安設備や踏切保安設備の新規導入、更新に携わることがあるのですが、そのなかで大きなプロジェクトを手がけることになっても、技術的な面をメーカー任せにすることは決してありません。「安全安心」のブランドに対して、自らが責任を持って向き合う。この誇りこそが京阪の技術力を支えているのだと思います。
電気部(S)
そうですね。私は、多くのお客さまの「安全安心」を裏方から支えていく立場である以上、「京阪は高い技術力を持っている」ということ自体、主張をしなくても「当たり前のこと」として地道に築いていかなければならないとも考えています。技術を駆使して、京阪電車の安全且つ快適な運行を守る。それをこれからも当然のごとく維持し続けていく。京阪のブランドを担う技術系総合職の一人ひとりが、それをしっかりと自覚して、役割を全うすることが重要です。
工務部(T)
京阪が創業以来、長きにわたって築いてきた信頼は、「高い技術力」を当然のごとく維持し、発揮し続けた結果です。私が所属している工務部には、中之島線開業や淀駅連続立体交差化などの大規模工事に携わった社員が多くいますが、その社員の持つ知識の豊富さに触れるにつれ、京阪の技術力の高さを実感します。それと同時に、私もそんな先輩社員に負けないよう、まずは鉄道土木の分野でしっかりと京阪の技術力を支えていくことで「安全安心」のブランドの維持・向上に貢献できる人間になりたいと考えています。

04苦労したからこそ、印象に残っている仕事

工務部(T)
工務部では外部関係者と一緒に仕事を進めていくことがあるのですが、以前、外部関係者との協議で、相手を十分に納得させる説明ができなかったとき、悔しい思いをした記憶があります。自分の作成した資料には説明する上で不足している点が多く、相手の質問に対してもすぐに回答できませんでした。何度か協議を行った結果、最終的には理解を得ましたが、スムーズに事が運んだとは到底言い難くて。この経験を通じて、様々な人と一緒に仕事をしていくからこそ、専門的な用語が並ぶ資料のなかでも、相手の立場を十分に理解し、説明資料を作り上げることの大切さ、相手からの質問を想定して事前準備をすることの重要性を学びました。入社して間もないという自分の経験の浅さに甘えるのではなく、今の自分にできる最大限のパフォーマンスをしようと切り替えたきっかけでもあります。
車両部(N)
私の場合は、座席指定の特急車両「プレミアムカー」導入に伴う8000系車両の改造工事を実施するのに伴い、車両のデザインや車内設備の詳細を実際に確認するため、実寸大模型製作の管理業務に携わったときですね。通常、新しく電車を製造する際は、メーカーが施工します。しかし、製造期限が2ヶ月と非常に短く設定されていたので、期間的にメーカーによる施工が困難な状況でした。そこで、製作を諦めるのではなく、当社の車両工場で設計・施工を行い、期限までに実寸大模型を完成させました。慣れない作業の連続で、予期していない事象の発生リスクも大いにありました。しかし、社内外の多くのプレーヤーと共に製図、製作、施工、材料納期や工程管理を手がけ、完成に至りました。道のりは平坦ではなかったものの、その時携わる全員が「なんとしても完成させよう」という確固たる想いをもっていたことが、完成への道標だったと思います。この時に感じた達成感は、今でも記憶しています。この達成感をモチベーションに、「プレミアムカー」導入に向けて、改めて気を引き締めて業務に取り組んでいくことができました。
電気部(M)
私は、京阪線で初めてとなる「自動列車停止装置の更新工事(新型ATSの導入)」を手がけたときのことが印象に残っています。これまでとは全く違うシステムだったので、工事が進む度に想定していない不具合が見つかることの連続。それらに対し、不具合の原因を突き止め、一つひとつ適切に対処していくことに苦労したのを憶えています。その地道な積み重ねで、最終的に問題なく稼働するシステムを構築することができ、京阪線の深草駅~出町柳駅間での運用開始当日、異常なく列車が動いているのを確認したときはとてもうれしかったですね。
電気部(S)
私は、入社6年目から8年目にかけて、鉄道部門から当時の「くずはモール第二期開発推進室」に異動し、KUZUHA MALLのリニューアルプロジェクトに携わりました。プロジェクト規模の大きさやスケジュールのタイトさも相まって、苦労しました。プロジェクトの草案から完成までを約2年半でやり切る、そのハードルは非常に高いものがありました。リニューアルオープン直前は、細部に至るまでの工事の仕上げやテナントなどとの多岐に渡る折衝なども難航しましたね。ただ、こうした困難を乗り越えてプロジェクトをやり切ったことは大きな自信につながりました。

05京阪の魅力と学生の皆さんへのメッセージ

車両部(N)
私の所属する車両部では、車両のメンテナンスや新造・改造車両の開発・設計など、様々な角度から「車両」に携わることになります。実際に京阪電車に乗ったとき、自分が携わった車両がお客さまを乗せて安全安心に走行している姿を見たとき、一見当たり前の、些細な日常のワンシーンですが、「自分の成果が多くのお客さまに貢献しているんだな」としみじみと実感できるのが、この仕事の何よりの魅力だと思います。
電気部(M)
新型ATSの導入といった大きなプロジェクトにも、若いうちから中心メンバーとして関われる点に魅力を感じています。多くの人に支えられながら失敗と成功の積み重ねを自分の知識や知見に変えていく。その経験は長い社会人生活を歩む上で、大きな財産となるでしょう。
工務部(T)
横の繋がりだけでなく、縦の繋がりといった社員一人ひとりの距離が近く、良い雰囲気の中で働けるのが京阪の特徴のひとつだと感じています。私自身、上司や先輩方と距離が近いからこそ学べることが数多くあります。周りの方から教わりつつ、実務を通して知識、経験を養い、将来的に災害に強い京阪の構造物の構築に貢献していきたいと考えています。
電気部(S)
事業領域が広い分、技術系総合職でも様々なことにチャレンジしているのが京阪の魅力です。どんな仕事をしたいかを迷っている人は、ぜひ一度京阪の幅広い事業を見てみてください。運輸や不動産、流通、レジャー・サービスなど、多様な部門の中にあなたの知識や技術を存分に生かせるフィールドがきっとあるはずです。

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