こころまち つくろう KEIHAN 京阪ホールディングス

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エリアの持つ魅力を活かした
地域活性化に向けた取り組み

中之島エリアのブランド醸成

京阪グループでは、中之島エリアの魅力をさらに高めるべく、地域や島内の企業と連携し、文化・芸術交流や賑わい創造に取り組んでいます。

アートエリアB1

京阪電車中之島線なにわ橋駅地下1階コンコースの「アートエリアB1」は、2008年10月の同線開業にあわせて開設した施設です。当館では、「アート」「知」などをテーマにさまざまなプログラムを実施し、中之島エリアの文化・芸術・知の創造と交流の場として活用しており、同駅が「コミュニケーション空間としての駅」となることを目指しています。

2018年度は中之島線開業・アートエリアB1開館10周年企画「鉄道芸術祭vol.8」や東海大学付属大阪仰星高校吹奏楽部の演奏会などのプログラムを実施しました。

駅からはじまるアートイベント「キテ・ミテ中之島」

芸術をきっかけに中之島を訪れ、愛着と理解を深めていただき、中之島が持つ「文化・芸術の地」というイメージの発信を目指すアートイベントです。

8回目となる今回は、2019年5月から6月にかけて開催し、京阪沿線の幼稚園、小学校、高校などでワークショップを実施し、趣旨に賛同いただいたアーティストの作品と一緒に京阪電車中之島線各駅に展示するとともに、さまざまな企業や地域との連携イベントを展開しました。また、2016年からは、駅を拠点とした地域活性化と生徒の学外活動の場を沿線の学校に提供することで、中之島地域の活性化を目指す取り組みを行っています。

中之島なつまつり

2018年8月、グランキューブ大阪で「中之島なつまつり2018」を開催しました。中之島で働く方や暮らす方との新たなコミュニティづくりを目指して、当社を含む中之島に関わりの深い企業・団体が主催するもので、今回で6回目となります。

河内家菊水丸氏を迎えての盆踊り大会や地元有名店によるグルメ屋台に加え、大阪大学の学生団体や大阪にゆかりの深い音楽バンドによるパフォーマンスも行われ、7,000名を超えるお客さまにご来場いただきました。

「水の路」活性化に向けた取り組み

京阪グループでは、鉄道路線に沿った比叡山からびわ湖、京都、宇治を経て水都大阪に至る淀川水系を「水の路(みずのみち)」と名付け、これをテーマとしたコンテンツの創造や人の流れの創出に取り組んでいます。

「川の駅」はちけんや

中之島とその周辺エリアは、京阪電車中之島線の開業と合わせて再開発が本格化し、水都再生の象徴となっています。なかでも中之島線の起点である天満橋駅では、2008年に八軒家浜が開港。さらに、2009年には関西で初めてとなる『「川の駅」はちけんや』が開業し、水陸交通のターミナルに変貌を遂げました。

淀川舟運の活性化

京阪グループは、枚方市および国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所と連携し、淀川舟運の活性化を推進し、まちの魅力を高めることで、来訪・交流を促進する取り組みを進めています。

その一環として、2017年度より、手作り市「枚方宿くらわんか五六市」が開催される毎月第2日曜日を中心に、天満橋・八軒家浜船着場と枚方船着場を結ぶ観光船「淀川浪漫紀行」を大阪水上バス(株)が運航開始。今後は、関係各所と協力しつつ舟運エリアの拡大を図るなど、水辺とまちを一体的に捉えた地域活性化に取り組んでいきます。

淀川浪漫紀行

淀川浪漫紀行

琵琶湖疏水通船復活事業への参画

京阪グループは、大津市および京都市とともに、琵琶湖疏水(びわ湖の湖水を京都へ引くため明治時代に建造された人工運河)とその周辺エリアの観光資源化に取り組んでいます。

2015年からは、かつて往来していた舟運の観光船としての復活を目指し、観光通船試行事業を琵琶湖汽船(株)の運航のもと実施。2018年3月より本格運航に移行し、多数のお客さまにご乗船いただいています。

琵琶湖疏水通船復活事業

京阪沿線 水の路&街道めぐりなどの企画・実施

当社では、2018年3月から5月にかけて「伏見名水スタンプラリー」を、また同年6月から2019年2月にかけて、沿線の水にまつわるさまざまな施設や、沿線のまちとまちをつないで栄えた街道にある宿場町など歴史が色濃く残る名所をめぐる「京阪沿線 水の路&街道めぐり スタンプラリー」を実施し、多数のお客さまに参加いただき沿線の歴史を感じていただきました。

京阪電車大津線における地域活性化の取り組み

京阪電車大津線は、地域の足として欠かせない公共交通機関となっています。公共交通機関は、ご高齢や身体が不自由な方・お子さまの社会活動をはじめ交通渋滞対策・地球温暖化防止への寄与、観光のお客さまの利便性などなくてはならない社会インフラです。一方、大津線は利用者減少から厳しい経営状況であることを鑑み、大津線の活性化に向け、市民団体の活動や地域の活動との連携など、地域社会とのコミュニケーションを積み重ねています。

「大津の京阪電車を愛する会」との協働

大津市民が中心となって、大津線の利用促進を図ることを目的とした団体「大津の京阪電車を愛する会」と、年間を通して、さまざまな取り組みを展開しています。2018年には、錦織車庫の開放イベント「会員限定感謝祭」をはじめ、琵琶湖汽船(株)とコラボした「京阪電車&ビアンカ 恋活クルーズ」、大津線沿線に残る旧東海道や旧北国海道(西近江路)をウォーキングしてクイズに答える「京阪電車で巡る旧街道」などを開催しお楽しみいただきました。これからも多くのイベントを開催し、京阪電車大津線に親しみや興味を持っていただくことで、お客さまから愛される鉄道として歩んでいきます。

京阪電車&ビアンカ 恋活クルーズ

「石坂線21駅の顔づくりグループ」との連携

電車の駅を拠点としたコミュニティづくりの活動として、石山坂本線各駅に「掲示板・ギャラリー」を設置し、沿線の学校や団体に提供することで、交流の拠点としていただいています。石場駅の掲示板が繋ぐ「石場クラブ」も企業や住民と連携した花壇メンテナンスの活動などでこちらも11年目を迎えました。

2006年から始まった「電車と青春21文字のメッセージ」プロジェクトも12回目の募集を行い、約4,500作品の中から歌人の俵万智さんが選んだ21作品を、各駅の掲示板のほか、「石坂青春号」の車内、西武大津店や近江勧学館など市内各所で展示。大津の春の風物詩として親しまれています。

青春21文字メッセージ 入選作品表彰式

「大津っ子まつり」への協力

2019年5月に開催された、大津市と大津市教育委員会による「大津っ子まつり」に参加。ミニ京阪電車を運行し、多くのお子さまにご乗車いただき、京阪電車に親しみを持っていただきました。

京阪・文化フォーラム

沿線の文化振興のため、当社では「京阪・文化フォーラム」を開催しています。その年に話題となったものや歴史、文化など沿線の活性化につながるものをテーマにしています。

2018年度は、京阪電車中之島線開業10周年、大阪市中央公会堂開館100周年記念として、大阪市中央公会堂をはじめとする大阪の歴史的建築物や京阪電車中之島線をテーマに生きた建築の魅力に迫る企画と、明治維新150年を記念して、京阪沿線における明治維新の歴史を紹介する企画など計3回開催し、多くのお客さまにご参加いただきました。